大学生のブログ

日々の思った事や感じた事などを思うがままに書いてみようと始めました。初心者なのでお手柔らかに、、、

ベーシックインカムは成功しない

ベーシックインカム(BI)とは、政府が、国民一人一人に、最低限度の生活を送るのに必要な現金を定期的に配給する制度である。

配給額には規定がなく、政府が決定する。

毎月、5~10万程度という意見もあれば、30万配り消費税を30%にするという意見もある。

 

 

では財源は?と思う人が多くいると思う。

一般には社会保障費を減らして、その分で賄うという考えが普遍的である。

つまり。今まで必要のなかった社会保障費を1度元に戻して、再分配すると考えれば良い。

「何それ、最高じゃん!」って思う人もいるだろう。でもちょっと待って欲しい。社会保障費を減らすという事は、個人、個人の責任が重くなるという事だ。

例を挙げてみると、

・病気や怪我の際にかかる医療費が倍増。

・年金などの将来に備えての保障も薄くなるから、貯金を充分にする必要がある。

・労働意欲の低下による、国家競争力の衰退

など挙げればキリがない。

「悪い事ばっかり見せられてもねぇ…」と思ったそこのあなた!

メリットもちゃんと挙げます( ̄∀ ̄)

・定期的に充分なお金が入る事により、学生が、アルバイト等で生活費を稼ぐ必要がなく、勉学に集中出来る。

・生活費の負担が減った分、余暇や趣味へお金をかけることによる経済活動の促進。

・ある程度の生活が保証されている為、離職のしやすさによる、ブラック企業発生への対策。

 

など、メリット、デメリット多数あります。

なお、本格的に取り入れている国は未だないので、社会に対する影響はまだまだあるかもしれません。

 

これでベーシックインカムについてはある程度分かってもらえたと思います。

 

 

では、ここから何故、自分がベーシックインカムは上手くいかないのかということについて述べたいと思います。

まず、ベーシックインカム実験について。

フィンランドなどで行われた実験は幸福度は上昇、労働意欲は変化なしといった結果が出ていますが、これを謝りとは言いませんが、少し懐疑的に見るべきだと思います。

 

まず、お金をタダで渡されたら誰だって嬉しいでしょう。普通の事です。

労働意欲については、実験期間が短すぎます。

何年も貰えると補償のもと、行わねば意味がないです。そりゃ数年で実験終わりますよと知ってれば仕事なんて早々辞めないと思いますよ。

余りに主観的だと思いますが、実際に自分がその立場になったらそう思うはずです。

既存の社会でベーシックインカムを実現させるのは難しいと思います。既存の社会では……

 

 

ではAIが私達の仕事を肩代わりする社会になったとしましょう。現に10年、20年後は特異点を迎え、我々は人工知能に追いつけなくなっていると言われています。

そんな状況下でのベーシックインカムについてはどうでしょう?

自分は結果は実現不可能だと思います。

まず、ベーシックインカムというのは政策です。という事はどこかの政治家が公約に掲げて、多数の議席を獲得せねばなりません。

仮にA党という政党がベーシックインカム実現を公約に掲げ、見事与党を勝ち取ったとしましょう。

勿論、A党はマニュフェスト通りにベーシックインカムを実現させます。

しかし、ここは民主主義。A党がいればB党やC党など、ライバル関係の政党もいます。

ではそのライバル関係の政党が与党を奪う為にはどういう行動に移すでしょうか?

それは今までの歴史を見てきたら分かると思います。ライバル政党は大抵、与党と反対の政策をします。

「これを造る」と与党が言えば、野党はその政策に反対します。

仮にそのライバル政党が与党を勝ち取れば、[ベーシックインカム廃止、充分な社会保障復活]を公約に掲げていれば即座に行動に移すでしょう。政権交代時に復活したり、廃止されたりする不安定な制度なんて誰が安心出来るのでしょうか?

 

ではもっと大きな力で縛ろうとするでしょう。

憲法に組み込む」というのは当然考えられる事です。

しかし、憲法を改正する事が如何に難しいかは周知の事実です。また、仮に組み込む事が出来ても、何らかの事象により、ベーシックインカムが、成り立たなくなるかもしれません。

その時にはまた憲法改正が必要です。しかしタダでお金をくれる制度をわざわざ国民が変えたがるでしょうか?

この様に憲法で縛る事も現実的でありません。

 

またAIによって、労働自体消滅してるかもしれません。そんな限られた状況でないとベーシックインカムは実現出来ないと思っています。

 

 

 

 

実はこれ、入試対策の為に、考えていた文です。

自由英作文の問題で「ベーシックインカムについての是非を答えよ」って出たらこんな風に書こうって決めてた物を日本語文化した物なんです。

他にも色々予想していたんですが、何一つ出なかったです。何一つ出ることはありませんでした……。「ちょっとくらいは、かするやろなー」って思ってたんですけど、いやー何がいけなかったんでしょうかね…。

自分は経済学専攻ではないからまだまだ未熟な事があったかもしれませんが、これはベーシックインカムに対してのある程度の自身の見解です。

 

以上、拙文見ていただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小説 震災後を読んで

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震災後 作:福井晴敏

〜あらすじ〜

2011年3月11日、東日本大震災発生。多くの日本人がそうであるように、東京に住む平凡なサラリーマン・野田圭介の人生もまた一変した。原発事故、錯綜するデマ、希望を失い心の闇に囚われてゆく子供たち。そして、世間を震撼させる「ある事件」が、震災後の日本に総括を迫るかのごとく野田一家に降りかかる。傷ついた魂たちに再生の道はあるか。祖父・父・息子の三世代が紡ぐ「未来」についての物語ー。

 

自分が好きな作家である福井晴敏先生の本を読みました。先生は「亡国のイージス」や「∀ガンダム」などを執筆しており、知っている方もいると思います。

あの震災が多くの人に与えた衝撃は計り知れない。自分もその多くの人のうちのひとりです。

あの震災前は、自分は中国の歴史を専門とする学者になりたかったんだけど、でもあの震災が変えてしまった。あの悲惨な状況で懸命に救助をする自衛官、爆発する原発計画停電を提案する電力会社、そんな震災の一風景が自分の心を動かした。あれ以来、自分は原子力核融合や幹部自衛官という仕事に興味を持ち始めたように思える。

 

今思えば、中東の日揮社員人質事件やこの震災から「自己責任」って言葉が流行り始めた気がする。

 

みんなの目にはあの震災はどう映ったかは分からないけど、出来れば聞いてみたい。

 

あ、あと1つ凄く気になった事があります。

放射能は漏れません。放射線が漏れるんです。放射能はいわゆる能力です。その間違いが文中何度も出てきて凄く気になりました。日本の科学教育がまだまだ行き届いてない感じがします。次の災害に備えて、皆が正しい防災知識をつけて、自分の身を守る事を願います。

 

最後に小説中に印象に残った一文を載せときます。

 

たかが地震だ。建物を壊し、人を殺すことはできても、生き残った人の心までは壊せない。人が自分で自分の心を壊さない限り―。

 

拙文読んで頂きありがとうございました。

もしかしたらデザイナーという仕事も少なくなるかも知れませんね...

Twitterを見てたらこんなツイートが…f:id:hachiwhite:20180828014500p:plain

ちょっと気になってURLをポチッと…

作ってみました

今のアイコン画像はこのサイトによって生成されたものです。自分も作りたいって人のために貼っておきますね!

https://hatchful.shopify.com

手順なんですけども基本的には指示されるのでそれに従うだけです。指示内容は英語で表示されますがどれも簡易的な英語なので分かると思います。最後に自分で手直しもできるのでとても便利でした。

これを操作していて思ったのですが、これってもっと技術発展してきたらデザイナー系の仕事は減るのでは?と思いました。ロゴマークに限らず車やキャラクターのデザインなんかに応用できますよね。実際に今までのアニメキャラクターから学習して自動生成するソフトもありますしね…

今後の技術発展に期待です!

とこれで終わったらいかにもクソ記事という感じなので追記しときます。この技術ってデザイナー系の仕事の根幹を担うまでには相当な時間を要するでしょうね。自動生成といっても今回のような簡易的な物などが限界でしょう。技術は日々発展してますから安易には言えませんけど…

デザイナーの仕事は今後は2つに細分化して発想をする方と手直しをする方のツーパターン化するのではないのでしょうか?ですが発想の方はコンピュータで行い細かい部分は人間といった構成が主流になると思います。あくまで自分の感想ですけどね、、、

そういえばアクセス数が少しだけ増えました。

見てくれた人ありがとう!

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はじめてのことに心踊らせています。小さい頃ははじめてだらけできっと僕の世界は輝いて見えたんでしょうね。なんとも言えぬ感情です。もしあのときこう選択してたらなあと思うことってありますよね?それでも戻れない。なんかもどかしいですね